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「風車詩社」結成メンバー李張瑞と「車路墘製糖工場」

1933年、日本の植民地下台湾(台南)において詩人グループ「風車詩社」が誕生した。中心となったのは楊熾昌、李張瑞、張良典、林永修の4名(他に日本人が3名)。張良典以外の3名は東京への留学も経験している。楊熾昌は文化学院、林永修は慶應義塾大学、李張瑞は東京農業大学。上の画像は「台湾糖業写真大観」に収録される「車路墘製糖工場」。詩人と製糖工場に何の関係があるのかというと、メンバーの一人の李張瑞は幼い頃に父の働く「車路墘製糖工場」に住んでいたらしい。たったそれだけのことである。その「たったそれだけ」から、枝葉を伸ばして1920~30年代の植民地台湾や台湾人留学生の生活の音や匂いを感じさせる特集を組めたら・・・こんな妄想ばかりしているのだ。 ◆戦前の美術資料や書籍、旧植民地に関する美術資料などお譲りください。蔵書整理、コレクション処分など専門知識がなくお困りの場合お気軽にお問い合わせださい。ご相談のみでも結構です。
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