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天野健太郎氏の翻訳書籍

台湾文学翻訳家の天野健太郎氏が亡くなった。最近では呉明益の「自転車泥棒」を翻訳し、虎ノ門の台湾文化センターでの著者を交えた出版記念トークイベントが控えていた。画像は私が持っている同氏翻訳の書籍3冊。実際にお見かけしたのは一度だけで、今年3月の文化センターでのイベント(老屋顔の辛永勝、楊朝景)だった。てきぱきと通訳をこなす姿を覚えている。仕事への情熱を感じる方だった。それだけにその訃報にはきょとんとしてしまい、すぐに信じることが出来なかった。天野氏にしかできない仕事もこの先たくさんあったろう。ままならない人生だったと言えば簡単だけれど、彼の仕事、翻訳作品をこの先見ることが出来ないのは、ここ数年盛り上がる台湾への関心の高さを考えると残念でならない。
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